無題ドキュメント
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フランスベッド株式会社東京営業部でペルシャ絨毯、手織りの絨毯全般を企画、推進されている岩田達明氏に、インタビューを行わせて頂きました。
さまざまな角度からペルシャ絨毯・手織り絨毯の魅力について質問させていただきましたので、これから絨毯をお選びになられる方にとても参考になる内容になっております。 |
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鈴木:「手織りの絨毯は、斜めに目が立っているということですが、織り方に何か特徴があるのでしょうか。」
岩田氏:「そうですね。絨毯を見て頂きますと、両端にフサがございます。このフサというのは縦糸になりまして、これは上下つながっています。これがひとつのベースになっているのですが、厳密に言いますと、この2本の縦糸に色の模様になっている色のついた糸を8の字に絡めて、このような模様ができています。」
鈴木:「縦糸はフサの色で一色使いになっていて、横に絡ませていく糸が色のついた糸になるんですね。」
岩田氏:「はい、そうです。手結びと言いまして、これは口ではなかなか説明しづらいのですが、2本の縦糸を織り機にグルッとはわせまして、前の糸と後ろの縦糸があり、それを絡めていく行程になり、横にひとつずつ結んでいき、最終的に横の列が全部結び終えますと、その縦糸の間に締め糸をはわせて、鉄のくしみたいなものでどんどん詰めていくわけです。そうしますと、目が必ず下に下がって、斜めになりある一定の目になります。目が斜めなのでペルシャ絨毯は、向きによって、濃くみえたり、淡く見えたりするのです。ゴルフ場の芝の目、順目と逆目ということで芝目が濃くみえたり、明るく見えたりすると言いますが、それは芝の目が全部寝ているという状態になっているんです。ですから、絨毯の目は斜めになっているので、液体がもし、こぼれたときに瞬間的に液体は止まるのです。ですから、目の中には入りません。機械織りの場合は、機械で上から垂直に刺していますので、目は床面に対して垂直になります。そうすると、どんなに目が細かくても中に入ってしまいます。ところが、手織りは斜めになっているので、大丈夫です。ですから、土足で踏まれても、土やホコリは中には入らないのです。表面にはもちろん付きますが、表面に付いた汚れを取るのは、雑巾がけをして頂くだけで大丈夫です。ヨーロッパでは、1週間に一度、定期的にモップをギュッと絞って、雑巾がけです。もちろん、掃除機はありますが、目に付く汚れは雑巾がけで取れるということです。」
鈴木:「機械織りのカーペットと比較すると、お手入れも楽な上、衛生的ですよね。」
岩田氏:「そうです。また、品質やお使い方によっても違いますが、ウールのものでしたら、土足で踏まれても100年近く使えます。ヨーロッパでは、親子3代で使うということが通説なんですよ。」
鈴木:「色が違って見えて不思議だなと感じていた方が、私も含めて、多くいらっしゃると思うのですが色の見え方が違うのは、織り方なんですね。機械織りでは、どこから見ても一緒なので・・・。手織りの絨毯は2通りの色の楽しみ方ができますね。」
岩田氏:「夏になると入り口に明るく見える向きで敷き、秋から冬にかけてはその逆で濃く見えるようにしますと温かみがありますので、季節ごとに向きを変えてお使いいただけると同じ絨毯でも2度楽しむことができますよね。特にシルクは光沢がありますので、極端に変わりますよ。」 |
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