無題ドキュメント
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フランスベッド株式会社東京営業部でペルシャ絨毯、手織りの絨毯全般を企画、推進されている岩田達明氏に、インタビューを行わせて頂きました。
さまざまな角度からペルシャ絨毯・手織り絨毯の魅力について質問させていただきましたので、これから絨毯をお選びになられる方にとても参考になる内容になっております。 |
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鈴木:「絨毯のお勧めのコーディネート方法をお聞きしたいのですが。」
岩田氏:「ペルシャ絨毯の素材はウールとシルクです。素材の好みもあるかと思いますが、日本では、お家に入られるとまずは玄関ですよね。玄関は“家の顔”と言われますのでお客様をお迎えする意味でも、いい絨毯を敷きたいですよね。そんなに頻繁には踏まない場所なので、クムなどのシルクの絨毯を敷かれるとお客様が来られた時に必ず目に飛び込みますよね。お家の雰囲気によっては、ざっくりしたウールの絨毯もよろしいかと思います。そして、玄関を入りまして、次はリビングですよね。応接セットのソファの中敷ということでお使い頂くのがいいかと思います。リビングはその部屋に皆様がいつもいらっしゃる場所となり、そこでくつろいでお茶を飲んだり、コーヒーを飲んだりして、こぼし汚してしまう可能性もあるということが考えられます。そうなりますと、シルク素材よりウール素材の絨毯が適しているのです。ウール素材の絨毯は、もし熱いコーヒーをこぼしてしまっても汚れの取り方がございます。お手入れの方法によっては、汚れがきれいに取れてしまいます。一方のシルク素材は、水には弱いので、ちょっと危険なことがある場所ではあまり良くないです。私自身も何枚か使っておりますが、リビングにはウールの素材の方がお勧めですね。」
鈴木:「そうなりますと、ダイニングルームでテーブルの下に敷いてお使い頂く場合にも、ウール素材の方が適しているんですよね。」
岩田氏:「そうですね。いろいろこぼしてしまう可能性がございますので、やはりウールですよね。また、ダイニングの場合の椅子を引いたり閉まったりして絨毯が擦れてしまうことにウールはとても強い素材なのです。シルクは、多少デリケートですから、擦ることには弱いんです。ですから、ダイニングにもウールの絨毯の方がお勧めですね。また、お客様をお通しすることがメインの応接間では、お客様が来たときだけの利用が多いかと思いますので、シルクの絨毯がよろしいかと思います。和室で敷かれるものには、お客様をお迎えする場所ということでシルクの絨毯をお使いいただいている方、結構いらっしゃいます。横2メートル、縦3メートルのガリサイズ、畳数で言いますと、約4畳位の大きさのものがお勧めです。その大きさのものをお部屋の真ん中に敷かれて、その上に座卓を置いて、周りに座っていただくことができる大きさになります。そうしますと、お通しされたお客様も座布団が要りません。絨毯の上に座ることがひとつのご馳走になりますので、シルク素材の方がいいのではないでしょうか。」
鈴木:「そうですね。直接絨毯の上に座るということでは、シルクの素材の方が肌触りは良いですよね。」
岩田氏:「我々、日本は裸足の国になりますので、感触も大切になりますよね。また、産地によっても違うのですが、ウールも非常に柔らかいものもありますので、用途によってそういったものもよろしいかと思います。」
鈴木:「素材別で用途を上手に使い分けて頂くことがお勧めになりますね。」
岩田氏:「はい。産地でというよりは色柄、あるいは素材から考えて頂くといいかと思います。また、絨毯は敷物ですから、敷くだけと思いがちですが、別にこれをどうお使い頂いてもその方の自由になりますので、壁にタペストリーとして掛けられたり、寝室で外国映画で見るような感じのベッドの横のベッドサイドステップとして、それを踏んでベッドにあがるという敷き方もいいですよね。女性の方でしたら、お化粧するドレッサーの椅子の下に絨毯を敷かれると、なんだかお姫様になったような気がしますよね。お使い方は自由ですので、ここに敷かなければいけないということもありません。外国などでよく見かけるのは、大きなお部屋に大きいサイズの絨毯を一枚という敷き方の他に、適当なサイズの絨毯を、例えば、140センチ×200センチ位のちょうどソファの中敷位の大きさになるのですが、それを互い違いにアトランダムに敷かれている方も結構いらっしゃいますよね。それを見ますと、非常におしゃれな感じがいたします。それも、色柄を合わせるのではなくて、マチマチの方がかっこいいんですよ。どうしても、我々日本人というのは、色柄が合ったようなものを合わせてしまいがちで、おもしろみが無くなってしまったりすることがあるのですが、いろいろな自由な発想でお使い頂くことが一番かと思います。」
鈴木:「実際、ペルシャ絨毯の産地のイランではどのようなお使い方なのでしょうか。」
岩田氏:「イランという国は、日本と同じで室内では裸足です。もちろん土足の方もいらっしゃいますが、最終的には靴を脱いでの生活でございます。使い方としては、日本に良く似ていますね。」 |
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